粟のブログ - 最新エントリー
今年もやってきました『芸術の秋』!!
大和伝統野菜の絵を描いている
榎森彰子さんから、
今年もカレンダーが届きました。
今年のカレンダーは、
大きさが少し小さくなり、紙質が良くなっています。
ほっこりした榎森さんの絵と言葉に
癒されるこのカレンダー。
販売を開始しましたので
お食事にお越しの際はぜひご覧ください。
そして、このカレンダーを作成された
榎森さんの個展が開催されます。
三原色と白色だけで描く大和の伝統野菜。
榎森さんの絵からは、大和伝統野菜を愛おしく想う気持ちが
感じられます。
伝統野菜が気になる方にも
絵が好きな方にも
食べるのが好きな方にも・・・
ぜひ一度榎森さんの絵をご覧頂きたいです。
もっともっと伝統野菜が好きになると思います。
11/22(木)~26(月)
11:00~17:00(最終日は16:00まで)
天理市別所町319-4 カフェブリックス2階
<ならまち 風の栖>
11/27(火)~12/2(日)
11:00~17:00(初日は13:00スタート最終日は16:00まで)
奈良市高御門町17
※2会場の展示の後は、清澄の里 粟にて展示させていただきます。
ヤギさんファミリーに
11月2日赤ちゃんが誕生しました!!
大きなお腹を揺らしながら
えっちら、おっちら、歩いていたななちゃん。
今日か、明日か…と、
この2週間
毎日ドキドキとした日々を過ごしていました。
心待ちにしていた赤ちゃんは、
とってもおっきな子で
産まれたすぐから立ちあがり
元気な姿を見せてくれています。
今まで何度もヤギの赤ちゃんを見てきましたが
今度の子は特別”大きい”!!
産まれたすぐなのに
生後1週間経ったかのような
しっかりした赤ちゃんです♪
ななちゃんと赤ちゃん。
もうこんなに立派に歩きまわっています。
愛おしそうに赤ちゃんに顔を近づけるななちゃん。
頑張ったななちゃんに、好物の宇宙芋の葉っぱをプレゼント!!
そして・・・
忘れちゃいけない!!ペーター君
赤ちゃんにいたずらしないように
今日は繋がれています。
自由ヤギになれず不満そうなペーター。
でも・・・この後
なんとこの綱を引きちぎって
自由を獲得してしまいました (^_^;)
悪いコトはしなさそうだったので、
ペーターは晴れて自由の身となりました。
新しい仲間が増えたヤギさんファミリー。
これからも宜しくお願いいたします。
赤ちゃんの名前、募集中です!!
朝晩、寒くなってきました。
この寒さのお陰で、
バッタ達がどんどんいなくなり
新芽を食べられるという被害も少なくて済みました。
今は、冬野菜の芽がグングン成長しています。
前回のブログから約10日。
こんなに大きく成長しています。
この大きさでも、葉っぱに各野菜の特徴がしっかりと出ています。
『大和まな』は、もう葉っぱに切れ込みが入っていて・・・
『今市かぶ』は、特徴のある細長い葉っぱになっています。
土の近くには、白い実の部分も・・・
これからの成長がますます楽しみです♪
そして今、畑には
こんな大きな豆が!!
『なた豆』です。
例年になく、今年は大きく立派に育っています。
もっと小さくって若い時には食べることもできますが、
お店ではもっぱら飾りとして使用するので
みなさんに驚いてもらえるような大きさに育ってくれているので、
見るたびに嬉しくなります♪
そしてもう一つ。
大きく育っていると言えば・・・コレ!!
巨大なむかご『宇宙芋』です。
今年も、掌からはみ出しそうなくらい
大きな宇宙芋がゴロゴロ採れ出してきました。
今のところ377gのが最大ですが、
過去には500gを超える大きさのモノも採れたこともあるので
今後が楽しみです!!
季節が変わり
日に日に畑の冬野菜たちが
元気になってきています。
これからの野菜たちの成長ぐあいが本当に楽しみです!!
日が暮れるのが早くなってきました。
農作業も太陽との競争です!!
太陽が沈むまでの数時間、
時間との戦いで
冬野菜の種、全28種類約20000株の
種を播きました。
そして数日すると・・・一斉にかわいい双葉が顔を出してきました。
芽を出した双葉がずらーっと奥まで続いています。
こんな感じで元気な芽がでてきました。
このカワイイ芽の天敵は虫。
バッタやイナゴなどがこの芽を食べてしまうのです。
例年ならこの時期は虫がほとんどいないので心配無かったのですが、
今年はピョンピョン飛んでる姿をよく見かけて・・・食べられた芽も。
でも、ここ数日で寒くなってきましたので、
心配していた虫たちの被害も少なくて済みそうです。一安心。
これからの成長が楽しみです!!
そして、今日
里芋の初収穫を行いました。
芋を傷つけないように慎重に掘っていくと・・・
大きな小芋をつけた里芋が登場しました。
土がいっぱいついているので、
パッと見た感じは分かりませんが
土の中にはたくさんの里芋が隠れています。
今日は、烏播(ウーハン)・味間芋・八ツ頭の3種類を試し掘り。
これから、徐々にお料理で登場してきます。
そして、もう1種類。
今日、初収穫したのは・・・こんな可憐な花が咲く・・・
キクイモです。
この花が枯れると収獲時期。
下を掘ってみると・・・
こんな感じの芋が掘れました。
キクイモは、見た目がショウガに似ていて
レンコンのような食感、ゴボウのような風味があると言われています。
見た目とのギャップに、毎年お客様にも好評の野菜です。
試し掘りしてみましたが、
まだもうちょっと芋が成長しそうなので
もう少し時間をかけるコトに。
旬の野菜が終わっていき、季節が変わっていくと
不思議なモノで、トマトやキュウリなどの夏野菜を欲しなくなってきます。
体は正直ですね♪
これからは、冬野菜。
只今、畑にて成長中です!!
今日は秋分の日。お彼岸です。
朝晩が肌寒いくらいとなってきましたが、
自然は不思議なもので
赤とんぼがたくさん見られるようになったり
彼岸花が咲きだしたり
季節をちゃんと知らせてくれます。
畑もだんだんと秋の様子に変わってきました。
スタッフのしのぶちゃんが手を伸ばして採っているのはオクラです。
オクラがぐんぐん成長し、3メートルくらいの高さになっています。
園芸店で売られているオクラはF1種といって
実の成りがよく背丈もこんなに大きくならないので収穫もしやすいのですが、
固定種のオクラはこんなにも大きく育ちます。
上を向いて、手を伸ばして・・・
オクラの収獲は結構大変なのです。
固定種のオクラの一種をご紹介。
「レッド ブル ガンディ」
先っぽだけ赤く色づいています♪
そして、このかわいいハート型の葉っぱは・・・
「宇宙芋」の葉っぱ。
この葉っぱの茂みのなかには・・・
こうやって「宇宙芋」が実っています。
「宇宙芋」は巨大なむかご。
粟では、薄くスライスして天ぷらにしたり、
チップス状に揚げたりしてお出ししています。
こんなにしなるくらいに実をつけているのは・・・
粟の一種「むこだまし」
お店でお出ししている「粟生‐あわなり‐」は
この「むこだまし」で作っています。
もう少し色づいてきたら収穫です!!
そして冬野菜の準備も進んでいます。
先日種まきをした白菜やブロッコリーやレタスなどが
芽を出してきました。
まだまだ小さな芽ですが、
冬にはみなさまに食べていただけるように
今がんばって成長しています。
日の暮れるのも早くなってきたので
農作業も太陽との競争です。
これから、10月初旬まで本格的に
冬野菜の準備にかかっていきます。
またその様子もご報告いたします!!
今日はテレビ放送のお知らせです。
関西ローカルではありますが、
今週の土曜日22日の朝に放送される『みしらん』の中の
『おでかけみしらん』というコーナーで
ならまち店をご紹介いただきます。
「寺社仏閣だけじゃない!奈良の散策!」というテーマで
ならまちの色んな魅力を紹介されます。
ならまち店にもステキな方が取材にいらっしゃいました。
関西にお住まいの方はぜひ、ご覧ください♪
『みしらん』
9月22日(土)
ABCテレビ(6チャンネル)
AM10:00~AM11:40
ステキ繋がりで、こんなステキな植物をご紹介…
この飴玉のようにカワイイ植物は『沖縄すずめうり』っていいます。
緑色からだんだんと熟して赤い色に変わっていきます。
この手で描いたような白い模様が
なんとも言えず愛らしいのです。
まだまだ暑い日が続いていますが、今日で8月も最終日となりました。
そんな夏の終わりのこの時期は、冬瓜の収獲の時期となります。
清澄の棚田の一番上。
奈良盆地が一望できる見晴らしのいい畑。
そこが、いつも冬瓜をつくってくださっている阪本のおっちゃんの畑です。
重たい冬瓜をバランスよく運ぶ阪本のおっちゃん。
毎年、この畑で育った冬瓜を収穫させていただいています。
今年もその収穫の日がやってきました。
収獲を効率よくする為に、『冬瓜リレー方式』で行います。
冬瓜リレー方式とは・・・
蔓が一面に広がる畑を、収穫した冬瓜を1個1個運んでいては
手間がかかるばっかりで、蔓も痛めてしまう恐れがあるため、
収獲する人、投げる人、受ける人 に分かれて
各地点に立ち、冬瓜を投げ渡していきます。
冬瓜は、楕円形で投げやすいので
この方法で収獲するのが効率的です。
ただし・・・この冬瓜、売っている姿とは違って
畑にある状態では、とっても危険な姿をしています。
それがコレ!!
冬瓜の周りには、びっしりとトゲが生えています。
産毛のようにも見えますが、結構鋭いトゲなので
さわるとチクチク痛いのです。
なので、冬瓜の収穫には長袖、手袋は必須!!
蔓や葉っぱ、小さな実にまでたくさんのトゲがついています。
約1時間の収獲で、今回は約80個の冬瓜を収穫しました。
数日前にも同じくらいの収穫を行ったので、これで約160個。
まだ小さい冬瓜が実っているので、もう一度くらい収穫を行います。
冬瓜は名前の通り、「冬まで保存できる」野菜ですので、
これから冬にかけてお料理に登場してきます。
そして、キレイに洗ってトゲを取った冬瓜を
お店の中にもたくさん飾っていますので見てみてください。
おじいちゃんと孫のように息ピッタリなふたり。
阪本のおっちゃんと本店スタッフのしのぶちゃん。
立秋もすぎ、お盆も明けましたが
まだまだ暑い日が続いています。
日中の暑さは真夏のようですが、
木陰や風が吹くと
秋の気配も感じられるようになってきました。
前回、カボチャの大収穫の様子をご紹介いたしましたが、
収穫はあれだけでは終わっていません。
あの時、まだ収穫時期ではなかったカボチャ達がたくさんありました。
そのカボチャの収獲を先日行いました。
ずら~っと床の上に並ぶカボチャたち。
今回だけでも、約320個のカボチャが収穫されました。
さぁ、ここからが大仕事です!!
『収獲』は畑から採るだけではなくって
この後の『洗う』という仕事までが収穫作業になります。
1個1個傷をつけないように
丁寧に土を落としていきます。
そして、長すぎるヘタの部分をカットしていきます。
これは、お客様に見て頂けるように
室内に飾る為という目的もありますが、
保管用にカゴに詰める際
他のカボチャを傷つけないようにとの目的もあります。
この沢山のカボチャたちを冬まで大事に使っていきます。
カボチャは収穫後 10 ℃前後で風通しのよい所にそのまま置いておくと、
水分が抜けてでんぷん質が糖化することで甘味が増し、
そのうえ栄養価も高まります。
夏に収穫したカボチャが冬至に食べられるというのは、
貯蔵性と栄養価が高いから。
カボチャを冬に食べると風邪予防効果が期待できるため
冬至の慣わしは理にかなっているのです。
昔の人は、本当に自然と共存していたのですね。
清澄の里粟、粟ならまち店の両店舗に
たくさんのカボチャがディスプレイされています♪♪
<おまけ>
色・形・模様・・・
とってもカワイイおもちゃカボチャ
こんな風に鈴なりで育っていました。
奈良は蒸し暑い日が続いています。
そんな中、7月の終わりにカボチャの大収穫を行いました。
一面に広がる蔓。
その蔓を踏まないように、慎重に畑の中に入り
産毛のようなトゲのある大きな葉っぱをかき分けて
収穫時期を迎えたカボチャを見つけていきます。
葉っぱの下には、まだこんなに小さなカボチャの赤ちゃんも。
蔓を踏んでしまうと、この赤ちゃんカボチャが育たないので
カボチャの収獲は慎重に、慎重に。
なので、こんな技も・・・。
カボチャの空中リレー!!
二人の息を合わせて、落とさないように
移動せずにカボチャを渡していきます。
大きなカボチャを大事にかかえて…。
カボチャトラック!!
最後には、トラックの荷台からあふれんばかりのカボチャが。
たくさんのカボチャを作ってくださったのは・・・
左:カボチャ畑と収穫したカボチャに囲まれる東田さん
右:カボチャトラックの荷台を見て微笑む稲野さん
お二人ともカボチャがノビノビと育つようにと工夫され
傷つかないようにワラをひいたりと
愛情いっぱいに育ててくださいました♪
このカボチャ達が各店に登場してきます。
でも、カボチャは収穫後時間をおくと
追熟していく(でんぷん質が糖に変わっていく)ので、
これからどんどん美味しくなっていくのです。
いろんな種類のカボチャを収穫しましたので
どんなカボチャと出会えるか楽しみにしていてください。
<おまけの1枚>
みんながビックリした、
なんとも言えない奇妙な形をした おもちゃかぼちゃ達
毎日暑い日が続きますね。
この暑い日差しの中、
畑の夏野菜もどんどん成長してきています。
少し遅れをとっていたオクラですが
いよいよ収穫の時を迎えています。
切り口が星形になるオクラ「スターオブデイビット」
赤いオクラの「ベニー」
お花はピンク色、軸は赤い色をしています。
白い色をしたかぼちゃ「雪化粧」
そして、とっても変わった野菜
「ヘビうり」
名前の通り、こんなクネクネとした奇妙な瓜は
畑で見ると本当にビックリします。
こんなイボイボのあるきゅうりの仲間「ククミス アングリア」
たくさん実ってきています。
そして、その「ククミス」の仲間
とっても毛むくじゃらで、野菜とは思えない・・・。
そして、第4世代のズッキーニの苗を移植しました。
今年は、少しずつ時期をずらして種まきを行い
順番に野菜が採れるように計画栽培しています。
そして、今年の夏野菜 最後の種蒔き。
地キュウリ、野川キュウリ、4種類のズッキーニの種蒔きも行いました。
この種が苗に育って、また移植がうまくいけば
夏の間はずーっと色んな野菜が採れることに。
見た目も楽しく、そして美味しい
色んな野菜たちと一緒にお待ちしています。