粟のブログ - 最新エントリー
7月13日、ヤギさんファミリーに新しい仲間が誕生しました♪
左がお母さんになった華ちゃん。
右が産まれたばかりの赤ちゃん。
華ちゃんは、今回が初めての出産。
朝から兆候があったので、営業中も皆で気にしながら様子を伺っていましたが、
ちょうどお店が閉店して落ち着いた頃の17時頃から陣痛が始まり出しました。
華ちゃんが安心して産めるように、
ペーターとななちゃんを繋いでおこうとしていたら
なんと華ちゃんがウッドデッキの下に潜り込んでしまって・・・。
みんなで必死に声をかけましたが、出てきません。
でも、これは華ちゃんが選んだ安心できる場所だったのです。
人の目からも適度に隠れられる場所を選び、
頑張って出産した華ちゃん。
皆でその瞬間を共有しました。
産まれたヤギさんは元気な男の子。
3日目には、なんとウッドデッキまでやってくるように。
これは歴代の最短記録です!!
そして、なんとも大物の様子を見せているのがこの姿!!
お父さんのペーターと同じように、ゴロンと横になって寝ころんでいます。
こんな風に寝るヤギさんも珍しい!!
好奇心も旺盛で、店内の様子を覗きにやってきたり、
お父さん・お母さんと一緒にお散歩に出かけたり・・・
たくさんミルクを飲んで大きくなってね~♪
これからの成長が楽しみです!!
9日はJICAのナミビア研修員の方々が
畑の見学に来られました。
暑い日差しもなんのその。
畑に出るとみなさん、興味津々!!
コレは何?アレは?など質問もたくさん。
買ったばかりのタブレットで写真を撮ったり・・・
採りたてのキュウリやナスを食べてみたり・・・
そして、店内では
清澄の里粟の取り組みなどのお話と質疑応答を行いました。
「ナミビア農民参加型イネーヒエ混作栽培普及研修」ということで
日本の各地を回られています。
伝統作物の事など、とても熱心にお話も聞いてくださり、
ナミビアでの伝統作物を大切にして欲しいという想いを伝えることができました。
最後にお出しした粟生もみなさん喜んで食べてくださいました。
ナミビアの方も、あんこは好きなんですね!!
そして、みんなで記念撮影!!
好きな野菜を持って…っと言ってたのになぜか急須を持ってる人も。
とても貴重な時間になりました。
今年は、スモモの成り年!!
本店にあるスモモの木が重たいくらい実をつけていたので、
6月の最終日の夕方から大収穫を行いました。
最初は、下の方になっている実を収穫していましたが、
見上げれば上の方まで実がビッチリ!!
三浦社長が木に登り、枝ごと落としながら収獲しました。
近所の乾さんにもお手伝いに来て頂いて収獲できたスモモは
大きなカゴに3杯分!!
甘酸っぱい香りにつられて、思わず口にパクリ!!
つまみ食いしながらの収獲でした(^^ゞ
ヤギさん達も香りに誘われて近寄ってきましたが、
収獲したカゴを狙われると大変!!
熟しすぎたモノや虫食いのあるモノなど担当で
少し離れたところで食べてもらいました。
スモモを食べすぎて口の周りが
カピカピになってしまった子ヤギちゃん。
そのあと、清澄の里・粟 “初”となる、桃の収獲を行いました。
桃を傷つけないように慎重に…慎重に・・・。
こんな立派な桃がたくさん出来ていました!!
この木に桃の実がこんなにできたのは初めての事。
2年前に2個の桃がなっただけで、今までは実がつきませんでした。
今年はなぜか、た~くさんの実をつけてくれました!!
そして、この木は三浦夫妻にとって思い出の木。
本店・清澄の里 粟の前にある弁天塚古墳の上に立つこの木は、
三浦夫妻がこのお店をする前に
日本一の桃作り名人から頂いた桃を食べて
その種を植えておいたものなのです。
それから14年!!
実は出来ないんだと思っていたところに今年の豊作。
とっても嬉しそうに収獲する二人の姿がありました。
やっと梅雨らしい
曇りや雨の日が続くようになってきました。
なので…ここ数日は水やりをしなくてもいい日が続いています。
でも、そんな梅雨が本格化する前の6月14日、
五ヶ谷営農協議会の乾さんと一緒に
粟「むこだまし」の移植を行いました。
乾さんが育ててくださった「むこだまし」の苗
「むこだまし」の苗を植える乾さん(手前)と三浦社長
カラカラに乾いた畝に水を撒き
穴をあけ、そこに苗を植えていきます。
その後、たっぷり水をあげて・・・
作業をすること2時間半
こんな畑が・・・
こんな感じになりました。
ずらーっと「むこだまし」の苗が整列しています!!
そしてこの次の日から
梅雨が本格化しました。
なので、苗たちも枯れずに元気に育っています♪
カラカラ天気の時、枯れないようにと
一生懸命水やりしていましたが、
一度雨が降ると
比べ物にならないくらい野菜達が
イキイキとしだし
あっという間に倍以上に成長し始めました。
雨のことを「天水」とはよく言ったもので
野菜たちは天からの水を待ちわびていたようです。
さぁ、これから夏がやってきます。
夏野菜たちの出番ももうすぐです!!
育ってきた黄色いズッキーニ♪
梅雨に入ってからほとんど雨の降らない日が続いています。
ジメジメした日が続くのは嫌なのですが、
この時期の畑にとって、雨は本当に待ち遠しい・・・。
今年「清澄の里」では68種類の夏野菜の種を蒔きました。
雨を待ちつつ、徐々に移植していたのですが
とうとう移植もほぼ終えてしまいました。
移植を終えると、これからは水やりが大事になります!!
ここで、天からの恵みである雨が降ってくれればいいのですが・・・
今は、水やりに精を出す日々です。
では、そんな中育ってきている畑の様子をご紹介。
6月3日 芽を出したオクラ『スター・オブ・デイビット』
6月10日 『スター・オブ・デイビット』こんなに大きくなりました!!
6月3日 双葉の先に種をつけたまま大きくなった『野川きゅうり』
6月10日 もう支柱に蔓がからまるくらい育っています。
トマトも順調に実をつけてきています!!
こうやって日々大きく成長している姿をみていると
なんだか愛しくなってきますね♪
台風もどこかへ行ってしまい
週間の天気予報も晴れマークに変わってきましたので
また、しばらく水やりの日が続きます。
美味しい野菜に育つ日を楽しみに、
お天気とにらめっこしながら水やりです!!
先日産まれた三つ子ちゃん達
すくすくと育っています♪
もうテラスの所までも
ご挨拶に出てこれるようになりました!!
この台を使ってテラスへ上がれるようになりました!!
でも、やっぱりママのそばが落ち着くんです。
ある日の昼下がり、それぞれ好きな場所で寛ぐヤギさん一家。
この後、しばらくすると・・・
みんな一斉にお昼寝タイムに。
まったりとした時間が流れてます。
また、ある時は
ママを見失った子ヤギちゃん(下)が、
一生懸命泣いていました。
その声を聞いて、姿を探すママ:ななちゃん。
下にいるのを発見して、一生懸命上から呼んでいました。
人懐っこくって好奇心旺盛な子ヤギちゃん達は
人間にもどんどん近付いてきます♪
そんなヤギさん達を見てると
どうしてもこんな感じで写真を撮りまくってしまうのです。
子ヤギ達はもちろん、
お父さんヤギのペーターも華ちゃんも
みんなそれぞれ個性があって
かわいいんですよ。
左:華ちゃん 右:ペーター
この二匹、しぐさや表情がそっくりなんです。
こんな光景が日々繰り返されるヤギさん一家。
本当に癒される風景です♪
今日は『母の日』。
っということで、先日13回目の出産をした
ベテラン母のナナちゃんの登場です。
小屋の中を覗くと、「何?」って感じで覗き返されました…。
先日、5月9日に誕生した三つ子ちゃん♪
めちゃめちゃ可愛いその姿は、
どれだけ見ていても飽きません。
という事で、そんな三つ子ちゃん達の様子をご紹介。
産まれた当日の三つ子ちゃん。
いつも寄り添っています。
産まれた次の日から雨ばかりだったので
今日は久しぶりに外に出れて元気いっぱい!!
草と戯れています♪
外の世界は興味あるモノでいっぱい。
草をハムハムしてみたり、土をナメナメしてみたり…。
3匹仲良く過ごしています♪
ママ大好き☆
やっぱり、ママの周りが一番落ち着くんだなぁ。
っということで、3匹は元気に育っています。
3匹ともにとっても人懐っこいので
これからしばらくは粟のアイドルとなることでしょう♪
<番外編>
子ヤギが産まれた日、
興奮して子ヤギに危害を加えないようにと
遠く離れた所に繋がれたお父さんヤギのペーター。
子ヤギのいる方を見ているその背中に
哀愁が漂っているようで・・・
ごぶさたしております。
最近は、facebookの方で色々な写真などをアップしておりますので、
ブログがご無沙汰になってしまっておりました。
と、いうことで久しぶりのブログは
少し前の畑の菜の花たちをご紹介。
菜の花といえば・・・こんな感じ
黄色い花なのですが、
大根にも菜の花が出来るのをご存じですか?
大根の菜の花は・・・
こんな白い花なのです。
皮が真っ赤な「紅丸大根」も
菜の花は白。
こんな風に薹(とう)立ちした先に花を咲かせます。
では、こんな黒い「黒長大根」の花って
どんな色なのでしょう?
それが・・・コレ!!
ほんのり紫の色がついた可憐な花なのです。
一言で“菜の花”といっても色々ありますね。
春を迎えると畑はこんな感じで、色とりどりの花が咲き乱れます。
では他にも、なかなか見れないお花をどうぞ。
水菜の菜の花
小さくってかわいい黄色い花です。
赤軸ほうれん草の花
赤い稲穂のような感じの細かい花です。
こんなお花たちも、夏野菜の準備のため
姿を消してしまいました。
これからは、畑もぐっと様変わりしていきます。
そんな夏野菜の畑の様子はまた次回に。
4月になり、畑の様子もすっかり様変わり。
一面に咲いていた菜の花も摘み取り、
今は耕して夏野菜の準備に入りました。
その前、カブ達が終わりを迎える少し前に
カブの種とりをする為の移植を行いました。
選抜された『片平あかね』
畑の中から、特徴の良く出ている
姿形の美しいカブを選びます。
そこに、少しワイルドな雰囲気の雄を一つ混ぜて
移植を行います。
カブを傷つけないように、等間隔に。
移植終了。
同じように『今市かぶ』も移植を行いました。
そして・・・数日後。
黄色い花が咲いてきました。
この花が種になっていきます。
こうやって、種を取り
次の年へと種を繋いでいきます。
小さな小さな種ですが、
たくさんの命がつまっています。
昨日、室内に飾っていた“こんにゃく芋”が
花を咲かせました。
このこんにゃくの花、珍しくって咲くのが毎年楽しみではあるのですが・・・
何といってもクサイのです…。
なので、咲いたらすぐ屋外へ。
遠目に見てると何だか可憐な感じもしますが、
近づいてみると・・・
ちょっとグロテスクな感じも。
暖かくなってきたので、他のこんにゃく芋も
どんどん芽を伸ばしています。
こんな感じで、日に日に芽が成長していきます。(右→左へ)
本当に、目に見えて伸びていくのが分かるんです。
芋の栄養だけで成長しているので、
下の芋はだんだんと萎んできます。
そして、畑では
こんにゃく芋の植え付けも行っています。
穴を掘ったところに、芽を傷つけないように気をつけて
こんにゃく芋を並べていきます。
均等に並べて・・・。
夕日に照らされて、たくさんのこんにゃく芋を植えました。
こんにゃく芋は、約3年かけて大きく育っていきます。
このこんにゃく芋が美味しいこんにゃくになる日はいつかなぁ~。